内容証明や許可申請の仕事はトラブルに注意して。

内容証明は、トラブルに注意

内容証明の依頼も よくある案件です。
しかし、内容証明は、もめごとの時に
書くことが 多いものですので、
慎重に取り組まなければなりません。

家賃滞納のことで、大家さんから内容証明や
パワハラをやめてくれ という内容証明を
頼まれることもあるでしょう。

仲裁

その内容証明は、相手にとっては不愉快な文章です。

お金を借りて返済をしない相手に対して、
催促するのは当然ですが、
請求された相手にとっては嫌なものです。

 

依頼人の味方になるということは、
相手にとっては敵になってしまうことがあるので、
気軽に受けてしまうと
後で怖い目にあってしまうこともあります。

内容証明の仕事も よく考えて受任すべきです。
そういう悩む案件は、
経験のある年配の行政書士に相談した方がいい場合もあります。

そういう意味でも、
先輩行政書士は敬って付き合うべきです

気軽に依頼を受けないで

許認可申請も注意して

行政書士は、適正に業務を営んでいても、
誰かに逆恨みされることが起きかねません。

許可申請を依頼してくる事業者は、
行政書士が受けてくれれば、必ずその許可が受けられる
と思っています。

その為、許可が下りなかったときに、
怒り出す依頼人も出てくるでしょう。

許可されないことがあることを言っても、
覚えていない場合もありますので、
何回も くどく伝えて、書類でも示すべきです。

また、依頼者が、怒りっぽい人であることを、
依頼の相談に来た時に よく観察するといいです。
事業者の中には、
自分の思い通りにならにと あばれだす人もいます。

荒っぽい人が多い業種の依頼を受ける場合には、
よく注意しないと 危険が及びます。

以前、私が、建設業許可申請の相談を受けた時がありまして、
経験がなかった私は、
許可申請について分からないので、調べておく
としか 言いませんでした。

許可申請の本を読んで、
あの依頼人は、資格要件などを満たさないことが分かり、
許可は 難しいことを告げました。

その時その建設業者の方は、静かに聞いてくれたのですが、
後日、その事業者の子が、他の行政書士に頼んだら許可された
と言ってきたのです。

その事業者の子が、すごく きつく怒って 迫ってくるので
びっくりしたことがあります。

それ以来、建設業許可申請は怖いなあと思っています。

他の行政書士の方も、
こんな怖い目にあっているのかなあ?と思いました。

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