立派な事務所は必要
立派な事務所をもっていると、売れ子って感じもします。
周りの人からも 信用されるでしょう、
立派な事務所だと、仕事は楽しくできそうです。
いい事務所を持つことは、依頼を取る上では必要です。
定年退職してある士業を始めていた人がいましたが、
狭い住まいの駐車場に、
ホームセンターで売っているようなプレハブに
看板を取り付けて事務所にしているのを見たことがあります。
しかもそのプレハブは
安ぽいとわかるようなプレハブでした。
そんな事務所に、大事なことを頼む人いるのかなあ？
っていう気がしました。
それなら、住まいのドアに看板を取り付けて、
「ここが事務所です」
って感じにした方が いいような気がしました。
できるなら、きちんとした事務所を持った方がいいです。
知らない一般の人だと、
住まいに看板を掲げただけの事務所だと、
いい加減な気持ちでやっていると思われ、
仕事を頼んでくれないかもしれません。
事務所を立てるには、大変なお金がかかりますので、
それなりの決意がなければできないことです。
この仕事を生涯やり続ける、意欲があるから、
「高いお金をかけて事務所を設ける」のだと思います。
その気持ちは、建物を見た人に伝わるのではないでしょうか？
貸事務所で
事務所を立てられない場合には、事務所を借りてもいいでしょう？
それでも、事業に対する意気込みが、お客さんには伝わります。
自分の事務所ではないけれど、
見栄えのいいビルの一部屋を借りても
立派な事務所でやっていると思われます。
お客さんと打ち合わせするのには、事務所は必要です。
事務所がないと行政書士の登録もできませんからね。
行政書士は。それなりの事務所が絶対に必要なんです。
でも、事務所を借りるのにも、家賃がかかります。
水道光熱費通信費も掛かりますので、
なんのあてもなく、行政書士事務所を、
住まいとは別に設けるのは怖いです。
新規開業の際に事務所を借りても、
家賃が払えないことになることもあります。
ネット受任の場合
最初はお金をかけないで、住まいで開業してもいいでしょうし、
インターネットだけで、
受注して仕事が完了できる状態にすれば、
事務所は自分の部屋で済みます。
住まいの居間に応接セットを置いて、
通信機器等の備品を置くなどすれば、
事務所として認められると思います。
事務所をどうするかは、営業上重要なものです。
自分の営業方法、収入によって、
事務所の在り方を考えなければなりません。
