一人暮らしの 高齢者のサポート業務
一人暮らしの高齢者の方、独身の高齢者の方も 大変増えています。
そういう人からも、その兄弟姉妹の方からも 相談があります。
そういう一人暮らしの方の 生活サポートや、
高齢の方の財産のことも 行政書士の仕事になるでしょう。
施設に入る時なども 保証人が必要になりますので、
その辺のことでも 行政書士の仕事ができそうです。
また、実家を離れて生活している子がいて、
田舎の親が一人で住んでいるので、
その親の生活サポートを頼まれることがあるようです。
少子化による行政書士の仕事も 出てきているようです。
これから、高齢者の一人暮らしをしている高齢者が
もっと増えてくるので、
その方の生活サポートなども
行政書士の仕事として成り立つようになるのかもしれません。
しかし、高齢者との契約は もめることもあります。
高齢者の方と 売買契約をした事業者は、
買った後、返品を求められることがあります。
電気製品や中古車などの高額商品を販売するような事業者の方は、
あとで取り消されることがあるのです。
役務提供をする意場合には、
高齢者の意思表示の通りにしたことでも
後で知らないと いわれることがあるので、
高齢者の身内の方に 保証してもらう必要があるでしょう。
その方の家にお邪魔する場合、
後から「家の物がなくなった」と
言われないような防御が必要な場合もあります。
そういうこともあるので、お客さんの家にお邪魔するときには、
2人位で行けばいいのですが、
一人で行政書士行をやっている方は、
一緒に行ってくれる人がいませんので、
なにか 防御策をとる必要があるでしょう。
高齢者の方からの依頼の注意点
ごみ処理でも、例えば、高齢の方に、
生活不用品の処分を頼まれた時、
捨てた後に
「頼んでもいないのに 何で捨てたの?」
と言われたら、困ります。
その為、身内がいる人なら 身内に確認する必要がありますが、
身内がいない方の場合には、
どうしていいのかこまります。
処分する物を記載したり、写真を撮ったりして、
後で頼まれて捨てたことを 証明できるようにしなければなりません。
高齢者の方からの依頼を受ける際に、よく注意が必要です。
困っているようだから助けたつもりでも、
「あとで、そんなこと頼んでいないのに勝手にやった」
と言われないように 又は、
言われた場合でも 対抗できるようにしなければなりません。
誰にでも、思い違いや勘違いはあるのですがねぇ…